「長年悩んできたぽっこりお腹。それを解消するため腹筋トレーニングもしてきたけど、全然だめ…。もしかして腹筋を鍛えてもスッキリしないの?」
この記事では、そんな疑問を解決していきますね。
結論としては『どんなに頑張ってもぽっこりお腹を解消できない”だめ腹筋”がある』ですね。
なのであなたが”だめ腹筋”を続ける限り、お腹がスッキリすることは考えにくいでしょう。
ムダな努力をしてるかもです。
そこでこの記事では、ぽっこりお腹を解消できない”だめ腹筋”について&解消するための腹筋トレーニングなどを紹介します。
あなたの努力がムダにならず、トレーニングするほどお腹をスッキリさせるため、この記事は役立つことでしょう。ぜひ最後まで読んでくださいね。
なぜ、ぽっこりお腹を解消できない”だめ腹筋”がある?
ぽっこりお腹になる原因の1つは『腹横筋(インナーマッスル、コルセットのような役目をする)の衰え』と言われてます。
そして腹筋のトレーニングには、腹横筋を鍛えられないメニューがいくつもあるんですね。
だからこそ、どんなに取り組んでもぽっこりお腹を解消できない”だめ腹筋”が生まれてしまうんです。
重要な部分を鍛えられない!
どんなトレーニングが”だめ腹筋”に該当するの?
いわゆる”シックスパック”を作るためのトレーニングは、ぽっこりお腹解消には役立ちません。インナーマッスルをほとんど刺激できないからですね。
例えば、腹筋トレーニングとしてとても有名な『上体起こし』。この運動はシックスパックを作れますが、ぽっこりお腹解消には不向きです。
ではどんなトレーニングならインナーマッスルを刺激して、あなたのぽっこりお腹解消に役立ってくれるのでしょうか?
逆にどんな筋トレが、ぽっこりお腹解消に役立つ?
これら3つは腹横筋をゴリゴリに刺激してくれます。しかもかなり簡単&ラクなので、ヨボヨボのお婆ちゃんだろうと続けられるでしょう。
筆者も毎日のように取り組んでますよ。
「それぞれのトレーニングはどうやるのか?」については、次の項目から解説していきますね。
この筋トレで”だめ腹筋”から卒業①:プランク
プランクはかなり簡単&ラクでありながら、腹横筋をバシバシに刺激できます。
しかも短時間で済むので、継続できる可能性もかなり高いのが嬉しいポイントですよ。
筆者は毎日やってるほど、大好きなトレーニングですよ。
上の動画のように、ヒジを床に付ける体勢もOK。しかし人によっては、手のひらを床につける(腕立てのような)フォームをキープする方が効くことも。
ぜひ「自分はどっちのフォームが合ってるかな?」を確かめてみてくださいね。
この筋トレで”だめ腹筋”から卒業②:ドローイン
ドローインは呼吸法を変えることで、腹横筋を鍛えられるトレーニングですね。
どんな体勢(立つ・座る・寝る)でも取り組めるメリットがあるので、通勤途中や仕事中でも行えますよ。
いつでもどこでも出来る!
筆者も大好き&普段から取り入れてる腹筋メニューなので、あなたもぜひトライしてはいかがでしょうか?
この筋トレで”だめ腹筋”から卒業③:逆腹筋
このトレーニングは、TBS『林先生の初耳学』でも紹介されたほど効果的な筋トレですよ。
普通の腹筋(上体起こし)は、体を曲げることで鍛えますよね?しかし逆腹筋は、体を反らすことで腹横筋を刺激しますよ。
まったく正反対のトレーニング!
しかも初めて取り組むときでも違和感がないので、あなたの腹筋メニューに今日からでも入れて欲しいと思ってます。
シンプルに『お腹を凹ませるだけ』はだめなの?
ここまで腹横筋を刺激するトレーニングを紹介しましたが、”筋トレ”という時点で高いハードルを感じてるかもですね。
そこで筆者がオススメするのは『お腹を凹ませるだけ』、トレーニングというより”習慣”として続けられますよ。
もちろん「ぽっこりお腹を解消する効果あり」と感じてます。
筆者は意識的に3日間ほど凹ませてたら、無意識でもお腹を凹ませるクセがつきました。
腹筋のインナーマッスルを鍛えてる実感もありますし、姿勢も自然と良くなりますよ。やらないより断然マシなので、あなたもぜひ凹ませてみてくださいね。
【補足】ぽっこりお腹解消には”下半身トレ”も役立つ
あなたもよく知ってると思いますが、ぽっこりお腹になる原因の1つは”体脂肪の多さ”です。多ければ多いほど、お腹は出てきますよね。
そして体脂肪は『基礎代謝』がアップするほど燃えやすいため、ダイエットするには基礎代謝も考えるべきなんですね。
さらに下半身を鍛えると基礎代謝がアップしやすいので、ぽっこりお腹解消にはスクワット・四股などが大活躍しますよ。
スクワット・四股は下半身全体を刺激するのでオススメ。
とはいえ、スクワットや四股などは正しい意識・フォームで取り組まないと『シンドイのに効果はイマイチ…』なんてことになります。
なので『【筋トレ初心者必読】スクワットの基本フォーム&NG行動を紹介!』『自宅&自重トレで力士のような『強い太もも』を作る方法7選』も読んでみてください。
自己流だと勘違いしやすくて気付きにくい「フォームの落とし穴」をバッチリ解説してますよ。
食事メニューも変えて、ぽっこりお腹をスッキリさせよう!
先ほども紹介しましたが、ぽっこりお腹になる原因の1つは”体脂肪の多さ”です。
正直な話ですが、体脂肪の多さに一番関わるのは『食生活』。だからこそ食事改善すれば脂肪が落ちて、ぽっこりお腹解消に一直線ですよ。
とはいえ「食生活を見直さなくても、筋トレとかジョギングとかしてれば痩せるんじゃない?」と思ってるかもですね。
じつはどんなにハードなトレーニングをしようと、食べ物のチョイスを間違えるといつまでもお腹は出たままですよ。
『お相撲さん』が良い例ですね。
力士の人たちは毎日のようにハードトレーニングしてます。それなのにあんなにも脂肪が多いのは、太るモノを大量に食べてるからなんですね。
つまり脂肪の多さは、筋トレよりも食事に依存してきます。なので「なんでも食べていっぱい運動!」より「痩せやすいモノを食べてトレーニング!」と考えていきましょう。
ちなみに筆者がオススメする”ダイエット向きの食事メニュー”は『【30代男性、必見】ぽっこりお腹を「食事」で解消する方法を紹介!』で紹介してます。
ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
ぽっこりお腹解消に役立たない”だめ腹筋”まとめ
”腹筋トレーニング”と聞いて最初に思い浮かぶ『上体起こし』、この筋トレではぽっこりお腹を改善できません。
アウターマッスルばかり刺激するからですね。
なのでプランク・ドローイン・逆腹筋など、腹横筋(インナーマッスル)を鍛えるトレーニングを続けていきましょう。
もしあなたが、これらのトレーニングをしたことが無いなら、今までの腹筋とはまったく違う新しい刺激を感じられるでしょう。
新鮮な気分を味わいながら、長年悩んできたぽっこりお腹を解消してみてくださいね。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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