「ロッテ:佐々木朗希が164キロ出したけど、どんな筋トレで体鍛えてたんやろ?」
どうも、野球を愛して20年になる”ぷに丸”です。この記事では上記の疑問を解決していきますね。
弱冠20歳ながら、日本人として歴代2位となる『164キロ』のストレートを記録した佐々木朗希。(1位は大谷翔平の165キロ)
将来的には世界に名を轟かすことがほぼ決まっている彼。一体どんな筋トレをして、164キロの直球を投げられる体を作ったのでしょうか?
重いバーベル上げまくってるのか?
日本球界の未来を背負うピッチャーを丸裸にしていくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
【ロッテ公認】佐々木朗希が取り組んでる筋トレを5つ紹介!
佐々木朗希はこれらの筋トレを続けることで、164キロのストレートを投げられる体を作りました。
この5トレーニングは「筋肉をムキムキに鍛え上げるメニュー」ではなく、「バランス感覚&体幹を鍛えるための筋トレ」となっています。
筋トレだけど、筋肥大は目指してない感じ。
そしてこれらのトレーニングは、彼が所属する千葉ロッテ公認メニュー。YouTubeにメニュー解説動画を上げているほどなので、それを活用しながら紹介していきます。
佐々木朗希の筋トレ①:モモ上げスクワット
この筋トレではお尻周り・股関節を鍛えられます。バランスを崩れにくくしたり、踏み込みを強くしたりするためにとても役立つメニューですよ。
佐々木朗希の筋トレ②:片足上げバランス
この筋トレではバランス感覚&体幹を鍛えられます。投球フォーム中に片足立ちとなるピッチャーにとって、欠かせないトレーニングと言えるでしょう。
佐々木朗希の筋トレ③:片足バランス立ち
この筋トレでは、バランス感覚を鍛えられます。千葉ロッテの本拠地:千葉マリンスタジアムは強風で有名ですが、このトレーニングをしておけば風で体勢を崩すことも少なくなりそうですね。
佐々木朗希の筋トレ④:腕立て肩タッチ
この筋トレでは、体幹を鍛えられます。体幹は「足の踏み込みで生まれた力を指先に伝える」ために役立つので、このトレーニングも164キロを出すため大きな役目を果たしたと思っています。
佐々木朗希の筋トレ⑤:ゆりかご腹筋
この筋トレでは、腹筋を鍛えられます。お腹に力を入れると球速もアップするので、スピードボールを投げるためお腹をトレーニングするのは合理的と言えますね。
と、これら5つの筋トレに取り組んできた佐々木朗希。だからこそ彼のバランス感覚&体幹はとても発達し、速い球を投げるのに最適な投球フォームを実現できているのでしょう。
5つの筋トレによって生まれた『投球フォーム』をチェック!
佐々木朗希の投球フォーム、安定感が素晴らしいですよね!足を高く上げていることも目を引きますが、それでいてバランスをまったく崩すことなく指先まで力を伝えています。
こんなにも体勢を崩しやすいフォームなのに安定感がハンパない。そんなフォームを実現している秘訣が、5つの筋トレなのでしょう。
楽天:マー君とタメを張るほどの安定感!
そして佐々木朗希、実は筋トレだけでなく「ストレッチ」も入念に行うことで、164キロを出せる下地を作っていました。
実は「ストレッチ」でも164キロの下地を作っていた佐々木朗希
佐々木朗希の投球フォームは、まさに「全身が躍動している」と言えます。そんなフォーム、体が柔らかくないと実現できませんよね。
だからこそ彼はこれらのストレッチで柔軟性を高め、まるでムチのように右腕を振れるコンディションをキープしているのでしょう。
筋トレ+ストレッチ=164キロ。
ちなみに日本球界には、佐々木朗希以外にも160キロのスピードボールを投げた選手が何人かいます。(大谷・千賀・藤浪など)
そこで次の項目では豆知識として、その3人はどんな筋トレに取り組んでいるのかを紹介。本筋とは少し離れますが、ぜひ目を通してみてくださいね。
【豆知識】他の160キロピッチャー、どんな筋トレしてる?
大谷翔平はジムトレーニングで、筋肉をゴリゴリに鍛えるタイプの筋トレをしてますね。
彼は高身長・肩幅も大きいので、筋肥大しても体をうまく使いこなしてボールにスピードを込められていると考えています。
千賀滉大の筋トレ情報は公表されてませんでしたが、シーズンオフにはダルビッシュ有と共にスケートをしていました。
スケートは下半身や体幹の筋肉を使い、バランスを取りながら移動する遊び。これに取り組むことでも下半身やバランス感覚を鍛えていると窺えます。
そして藤浪晋太郎は、体幹トレーニングで筋肉をイジメ抜いています。
身長が2m近くあり腕も長いので、筋肥大よりかは「体のコントロール性アップ」を狙って筋トレしてるように見受けられます。
三者三様の筋トレで、160キロを達成してますよ。
佐々木朗希はどんな筋トレで164キロを投げ込んだのか?まとめ
佐々木朗希はまだ20歳(2022年3月時点)なので、球速はこれからまだまだ上がることでしょう。
つまり大谷翔平の165キロや、チャップマン(メジャーリーガー)の持つ世界記録:169キロを超える可能性は大アリです。
史上初の「170キロ投手」になれる!?
これからの活躍をますます楽しみにしながら、佐々木朗希の成長を見守っていきましょう!
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