肩こりの改善には筋トレが良さそうですが、本当はどうなのか気になりますよね。実際に筋トレをすると悪化するのでしょうか?
この記事ではその疑問にお答えし、肩の柔軟性を高めるためのエクササイズをご紹介します。
また、肩こりを解消するためにやってはいけないことについても解説していきます。
それではさっそく、筋トレが肩こりの改善に役立つことを学んでいきましょう。
はじめに
肩こりは、ケガや姿勢の悪さなど、さまざまなことが原因となって起こります。しかし、肩周りの筋肉を鍛えたり、ストレッチしたりすることは、違和感を和らげるのに有効な方法です。
筋力トレーニングは、肩こりを軽減するためには直感に反すると思われるかもしれません。
しかし、実は正しい方法で、適切な指導のもとで行えば、筋トレは実際に肩こりを改善するのに役立つのです。
肩こり改善に筋トレは有効か?
答えはイエスです。衰えた筋肉やケガをした筋肉は、肩関節を不安定にし、違和感の原因となります。
これらの筋肉を強化することで、肩の柔軟性を向上させ、さらなるケガのリスクを軽減することができます。
さらに、強い筋肉は肩関節を支え、より自由に動かせるようにすることができます。
筋トレ以外で肩こり改善に役立つのエクササイズ
ここでは肩こり改善のため、肩の柔軟性を高めるのに役立つエクササイズをいくつか紹介します。
– オーバーヘッド・エクステンション
両手を広げ、手のひらを上に向けて立ちます。肘を少し曲げたまま、両腕を頭の上に上げます。数秒間停止し、両腕を元の位置まで下ろします。
– ウォールスライド
壁に背中をつけ、両足を少し開いて立ちます。肘を曲げ、腕を壁に押し付け、頭と背中を壁に押し付けます。
壁と腕の間の接触を保ちながら、腕を壁の上に滑らせます。数秒間停止し、ゆっくりと腕を下ろします。
– エルボーサークル
両手を広げ、肘を90度に曲げて立ちます。両腕で小さな円を描き、左右に動かします。慣れてきたら、円の大きさを大きくしていきます。
肩こりを悪化させる筋トレ方法
肩こりを悪化させる可能性のある筋トレ方法があります。以下のようなものがあります。
– トレーニングの強度を急激に上げる
筋肉に負荷をかけすぎると、肩の関節にさらなる負担がかかり、肩こりが悪化することがあります。
– 正しいフォームで行わない
間違ったフォームで行うと、筋肉のバランスが崩れ、肩こりをさらに悪化させる可能性があります。
– 不適切なウォーミングアップ
ウォーミングアップをしないことで、筋肉にさらなる負担をかけ、リスクを高める可能性があります。
まとめ。肩こり改善に筋トレは役立つ?逆にひどくなることは無いの?
まとめると、肩こりの改善には筋トレが効果的であると言えます。
筋トレは、肩の筋肉を特定の方法でターゲットにすることで、柔軟性を高め、肩こりを改善することができます。
ただし、筋トレの方法によっては、適切な方法で行わなかったり、過度な重量や範囲を超えて行うと、かえって肩こりを悪化させることがあるので注意が必要です
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