筋力トレーニングには、「もっと多くのセットをこなす必要があるのか」、「どんなエクササイズをすればいいのか」など、多くの疑問がつきまといます。
この記事では、これらの疑問を解決しながら、筋力トレーニングのセット数についてお話しします。
そして2セットで十分量のトレーニングを構成する方法と、各セットでどのようなエクササイズを行う必要があるのか、ぜひご一読ください。
では、さっそく本題に入りましょう。
筋トレでセット数を増やすメリットとは?
セット数を増やすと、様々なメリットがあります。
1回のセッションでより多くのセット数をこなすことで、特定の筋肉をターゲットにし、異なる量の強度を狙うことができます。
また、筋肉に過度な負荷をかけることができるので、結果的に筋力や筋肉量を増やすことができる効果的な方法です。
さらに、セット数を多くすることで、筋持久力を養うことができます。さらに、セット数を増やすことで、停滞期を打破し、筋力トレーニングの旅を継続的に進歩させることができるのです。
筋力トレーニングは2セットで十分ですか?
適切なフォームとテクニックでエクササイズを行う限り、中重量から重量のエクササイズを2セット行えば、筋力トレーニングとしては十分だと考えられます。
しかし、あなたのフィットネスレベルや目標によっては、最大限の効果を得るために、もっと多くのセットをこなしたほうがよいかもしれません。
初心者の場合は、基本的な筋力が身についていることを確認した上で、セット数を増やすことが重要です。
筋トレは2セットより3セットの方が効果的?
筋トレに関しては、一般的にセット数を多くする側に回る方が良いとされています。
セット数が多いほど、筋肥大や筋力アップにつながるという研究結果が出ています。
より大きな効果を得るには、通常3セット行うことが推奨されます。これは、漸進的な過負荷を生じさせる可能性が高いためです。
これは、時間が経つにつれて、各セットに徐々に重量を追加し、筋肉を強制的に働かせることができ、あなたの筋力トレーニングをさらに進めることができることを意味します。
とはいえ、人によっては2セットで十分な人もいるはずです。
一般的に、運動と運動の間に短い休息を取り、自分を極限まで追い込まないのであれば、2セットで十分でしょう。
しかし、より大きな効果を期待し、休息時間を長く取ったり、最大限の力を発揮したい場合は、3セット行うのがよいでしょう。
最終的には、個人とそのトレーニングの目標によります。
筋トレの各セットにはどのようなトレーニングが含めるべき?
筋力トレーニングのセットには、複数の筋群や関節を使う複合エクササイズを含めるようにします。
デッドリフト、スクワット、オーバーヘッドプレス、プルアップ、ベンチプレスなどがそれにあたります。
また、上腕二頭筋カールや上腕三頭筋プッシュダウンなどのアイソレーションエクササイズを取り入れるのもよいでしょう。
主要な筋群をすべて対象としたエクササイズを選択するようにしましょう。
2セットの筋トレ効果を最大化する方法
筋力トレーニングの効果を最大限に引き出すには、様々なレップレンジのエクササイズを選択し、適切なフォームとテクニックでそれらのエクササイズを行うことです。
例えば、オーバーヘッドプレスのようなエクササイズを8~12レップ×3~4セット行い、その後、腕立て伏せのようなエクササイズを20~25レップ×1~2セット行い、筋持久力を高めることができます。
また、複合エクササイズとアイソレーションエクササイズの両方で、レップ範囲を変えることができます。
まとめ
筋力トレーニングは、あらゆるフィットネス ルーチンの重要な部分です。
筋力トレーニングは、中重量から重量の2セットで十分と言えますが、最大限の効果を得ることを目的とするのであれば、もっと多くのセットをこなした方がよいかもしれません。
さらに、様々なレップレンジを持つ複合エクササイズとアイソレーションエクササイズを選択することで、2セットでの筋力トレーニングの効果を最大限に高めることができます。
次回のジム通いは、トレーニングの効果を最大限に発揮できるようにしましょう。
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