「下半身を鍛えたいけど、どんな筋トレがあるか知りたいなぁ」と思っていませんか?知っているトレーニングもあると思いますが、あまり多くは分からないですよね。
そこでこの記事では、筆者がオススメする”下半身の筋トレ5選”を紹介していきます。
自宅&道具なしで始められ、しかも今すぐ初心者でも鍛えられるトレーニングばかりです!もちろん効果もバッチリなので、お尻からふくらはぎまでムキムキに出来ますよ。
記事自体も3分あれば読みきれるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/wy_L8W0zcpI)
”下半身の筋肉”って、どんなものがあるの?
まずは”下半身の筋肉”について紹介していきます。筋肉について知っておくと、筋トレの効率をアップできますよ。
- お尻
- 太もも
- ふくらはぎ
- ハムストリング(太もも裏)
体の中でもトップクラスに大きい筋肉をしているお尻、4つの筋肉が集まっている太もも。
”第二の心臓”とも言われているふくらはぎ、そして速く走るために欠かせないハムストリング。
あなたが「下半身を鍛えたいなぁ」と思った時は、これら4種類の筋肉を意識してトレーニングしていきましょう。
4種類の筋肉をトレーニングするメリットとは?
下半身には大きく分けて4種類の筋肉がありましたね。でも、そもそも下半身を筋トレした時のメリットをご存知ですか?
実は4種類の筋肉をトレーニングしていくと、こんなメリットを手に入れられます!
- 足が速くなる
- 骨折しにくくなる
- 太りにくい体になる
- 筋トレの効率が上がる
- ジーパンやスキニーパンツが似合う
多くのメリットがある下半身の筋トレ。中でも”骨折しにくくなる”というのは、とてもユニークだと思います。
筋トレをすると骨密度が高くなる(頑丈な骨になる)ので、大きな衝撃を受けても骨が折れにくくなるんですね。
あなたが健康でいられる年齢:健康寿命も大きく伸びるので、下半身の筋肉もしっかり鍛えていきましょう!
次の項目からは、下半身の筋トレを5つ紹介していきますね。
下半身の筋トレ:王道の「ノーマルスクワット」
まず紹介するのは、王道の「ノーマルスクワット」です。太ももとお尻を鍛えられるこのトレーニングは、誰でもやったことがあるでしょう。
ノーマルスクワット:「15回×3セット(休憩:1分)」
- 両足を肩幅に合わせて開き、つま先は少し外側に向ける
- 腕は「前に伸ばすor胸の前で組むor頭の後ろで組む」のどれかで固定
- しっかり背スジを伸ばしたまま、ゆっくりと腰を下げる
- ゆっくりと腰を上げる
- 3と4をくり返す
スクワットのポイントは「ヒザを曲げる→✖︎、股関節を使って、おしりを後ろに突き出す→◯」。
おしりを後ろに突き出すイメージで、腰を下ろしていきましょう。腰を上げるときも、おしりを意識してくださいね。
”息を吸いながらしゃがみ、吐きながら立つ”の呼吸も大切です。
下半身の筋トレ:片足で行う「ブルガリアンスクワット」
「ブルガリアンスクワット」は、スクワットよりも重点的にお尻の筋肉を鍛えられます。道具なしでもOKですが、イスがあると便利ですよ。
ブルガリアンスクワット:「15回×3セット(休憩:1分)」
- イスやテーブルの前に立ち、片足をその椅子などに乗せる
- 立っている方の足を、少しずつ曲げていく
- 床と太ももが並行になるまで曲がったら、そこから上げていく
- 2と3をくり返す
イスやテーブルがあると便利ですが「カベに足をつけるスタイル」でもOK!”片足を後ろで安定させて、片足でスクワット”できれば大丈夫です。
片足でのスクワットなので、難易度は少し高め。ノーマルスクワットに慣れてから始めてみましょう。
下半身の筋トレ:新しい刺激の「レッグランジ」
「レッグランジ」はお尻やハムストリングなど、背面側の筋肉を鍛えられます。たたみ一畳分のスペースがあれば問題なく行えますよ。
レッグランジ:「15回×3セット(休憩:30秒)」
- 胸の前で両手を「×」の形にして立つ
- 右足を一歩前に踏み出す
- カカトから着地したら、真下に体を下ろす
- 3のとき、前に出した足のヒザは90°
- 1の体勢に戻る
- 左足でも2〜5をくり返す
”足を前に出して体を下ろすだけ”のシンプルトレーニングですが、普段とは違う筋肉の使い方をします。かなり新鮮な刺激を感じながら筋トレできますよ!
体を下ろすときに、腰を曲げないように気をつけて下さいね。
下半身の筋トレ:すごく手軽な「カーフレイズ」
「カーフレイズ」は、とても手軽にできる”ふくらはぎの筋トレ”ですね。効果もバッチリなので、今日からでも始めてほしいトレーニングです。
カーフレイズ:「50回×3セット(休憩:1分)」
- カベに手をつき、足を肩幅に広げて立つ
- しっかり背スジを伸ばし、カカトを上げていく
- カカトを限界まで上げたら、1秒間キープ
- ゆっくり床まで下ろしていく
- 2〜4をくり返す
この筋トレを簡単に言うと”つま先立ち”。家の中でも外にいても出来る、超お手軽トレーニングですね。
「あ、今やっておこう」と思ったら、すぐに始められるのも強みです。
つま先を”外側”に向けるか”内側”に向けるかで、筋肉への刺激が変わります。ぜひ色々な方向でトライしてくださいね。
下半身の筋トレ:楽しく鍛える「アンクルホップ」
「アンクルホップ」は、ふくらはぎの筋トレを楽しみながらできます。ダイエット効果があるので、痩せたい人にもオススメですね。
アンクルホップ:「30回×3セット(休憩:1分)」
- 足幅をコブシ1つ分に広げて立つ
- カカトを浮かせる&背スジはピンと伸ばす
- ヒザを少し曲げ、つま先で床を押すイメージでジャンプ
- ジャンプしたら両手でバンザイ
- つま先で着地
- 3〜5をくり返す
簡単にいうと「つま先立ちでのジャンプ」ですね。つま先だけで跳んで、つま先だけで着地を繰り返しましょう。
ヒザや足首などが痛むときは、回数を減らしたり低くジャンプしたり、無理せず続けてくださいね。
筋トレした後は”ストレッチ”を忘れずに!
下半身の筋トレを5つ解説してきましたが、筋トレ後にはストレッチしておきましょう。
ストレッチで筋肉をほぐすと効果的に疲れを抜けたり、ケガをしにくい筋肉に育てることができますよ。
しかしストレッチをしておかないと、疲れがずっと残ったりケガをしやすい筋肉になったり…。良いことがありません。
ほぐし方にも色々ありますが、筆者は”長座体前屈”をオススメします。学校の体育でもやった、座った状態で上半身を倒すストレッチですね。
他にも多くのストレッチが存在しているので、興味のある方はコチラのサイトも参考にして下さいね→下半身のストレッチ22選~おしり、太もも、ふくらはぎ、すね~
【毎日はNG!】下半身の筋トレをする頻度とは?
慣れてくると、とてもやりがいのある下半身の筋トレ。しかし毎日行ってしまうと、逆に細く弱い筋肉になってしまうんですね。
下半身をトレーニングすると、2〜3日は筋肉が傷ついたままなんです。そのタイミングで筋トレすると、さらに傷めてしまうことに…。
なので2〜3日は休憩にあてて、筋肉をしっかり回復させましょう。週2回か3回だけ筋トレするのが理想ですよ。
下半身だけでなく”部位ごとの筋トレ頻度”については、コチラの記事で紹介しています。ぜひ覗いてみて下さいね!
下半身の筋トレについての情報まとめ
筆者がオススメする”下半身の筋トレ5選”について紹介しました。この記事で解説したのは、以下の5つでしたね。
- ノーマルスクワット
- ブルガリアンスクワット
- レッグランジ
- カーフレイズ
- アンクルホップ
初心者の人には「ノーマルスクワット・カーフレイズ」、慣れてきたら「ブルガリアンスクワット・レッグランジ」。
そして筋トレしながら痩せたい人には「アンクルホップ」をオススメします。
一度すべてにトライしてみて、どのトレーニングをしていくか決めるのも良いですよ。今日からできる鍛え方ばかりなので、ぜひ今すぐ始めてみて下さいね!
コメント