ストレートネックを解消するために、ジムでの筋トレが役立つことをご存知でしょうか?
本記事では、ストレートネック解消のためにジムで行うことができる筋トレメニューを紹介します。
そのトレーニングの方法をはじめ、実際にジムで行うときの詳細手順や、ストレートネックを解消するためのポイントを解説します。
また、ストレートネックを早く改善するためのヒントも書いているので、ぜひ本記事をご覧ください。
そもそも「ストレートネック」ってどんな症状?
ストレートネックは、前方頭位とも呼ばれ、背骨の付け根から一直線上に頭が保持されず、首から前に出すぎている状態です。
パソコンやスマホなどの電子機器を長時間使用することで起こりやすく、痛みや集中力の低下、身体能力の低下などにつながることもあります。
正しい姿勢を身につけることは、健康増進のために欠かせないことです。
姿勢を良くしてストレートネックを解消するには、ジムで首や肩まわりの筋肉を鍛えるトレーニングメニューが有効です。
ジムで出来る「ストレートネック解消筋トレメニュー」
ストレートネックを解消するためのジムトレーニングメニューを行う場合、僧帽筋と肩甲挙筋を重点的に強化することが大切です。
これらは、首を支え、ニュートラルな位置に保つための筋肉です。
これらの筋肉を鍛えるには、ウォールスライド、ハイプル、ケーブルローイングなど、いくつかのエクササイズがあります。
トレーニングメニューの詳細手順を解説
ウォールスライド
– 壁に背中をつけ、両足を肩幅程度に開いて立ちます。
– 手の甲と肘が壁につくまで、ゆっくりと腕を壁に滑らせます。
– 両腕をゆっくりと元の位置まで下げ、10~15回繰り返す。
ハイプル
– 足を肩幅よりやや広めに開き、バーベルを太ももの前に持って立ちます。
– 膝を曲げ、ハーフスクワットの姿勢になります。
– バーベルを肩と同じ高さまで上げ、元の位置まで下ろします。
– 10~15回繰り返す
ケーブルロー
– ケーブルマシンの前に立ち、足を肩幅に広げます。
– 膝を少し曲げ、腰から体を前に倒す。
– 腕が伸びるまで前傾姿勢を保ち、背中と肩の筋肉に力を入れながら、ケーブルを自分の方に引き寄せます。
– ゆっくりと腕を伸ばし、最初の位置まで戻り、10~15回繰り返す。
ストレートネックを早く改善するためのポイント
– 姿勢とテクニックを重視する
効果を最大限に発揮するためには、エクササイズ中、正しい姿勢を保つことが大切です。
– 筋肉を動かすことに集中する
運動中は背中と肩の筋肉を引き締めることに集中し、筋肉が正しく働いていることを確認しましょう。
– 軽い重量を使用する
重い重量を持ち上げることが目的ではなく、姿勢を改善することが目的なので、最初は軽い重量から始めて、徐々に上げていきましょう。
まとめ
ストレートネックを早く改善するためには、「姿勢とテクニックにこだわる」「筋肉を集中的に鍛える」「軽い重量を使う」ことがポイントです。
今回ご紹介したジムトレーニングメニューは、ストレートネックを解消するために効果的な上達法です。
少しの練習と努力で、正しい姿勢と健康的なライフスタイルを手に入れることができます。
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