巻き肩の原因となる筋肉と、その改善方法を知りたいと思いませんか?
今回は、巻き肩に関係する筋肉と、体操やストレッチ、姿勢のコツなどによる改善方法をご紹介します。
これを読めば、巻き肩の矯正と予防に必要な情報はすべて手に入ります。では、早速本題に入りましょう。
巻き肩の原因となる筋肉は?
巻き肩とは、肩が前に巻き上がり、上背が猫背になっている状態のことです。
これは、胸や背中の上部、前腕の筋肉が硬くなり、過剰に活動することによって起こります。
胸の筋肉である大胸筋や小胸筋などが硬くなることで、肩が前方に引っ張られ、巻き肩になるのです。
さらに、僧帽筋や菱形筋などの背中の上部の筋肉が弱くなり、大胸筋の前方への引っ張りに対抗することができなくなります。これが巻き肩の原因となります。
巻き肩を改善する筋肉エクササイズ・ストレッチ
巻き肩を改善するためのエクササイズやストレッチはいくつかあります。
巻き肩を改善するためには、胸と肩の前面のストレッチがポイントになります。
これは、チェストオープナーやショルダーロール、ドアウェイストレッチなど、胸と肩のストレッチを行うことで可能です。
さらに、リバースフライやローイングなど、背中の上部を強化することで、胸の前方への引っ張りを打ち消し、肩のアライメントを整えることができます。
巻き肩を改善するための姿勢のポイント
エクササイズやストレッチを行うだけでなく、巻き肩を改善するための日常的な姿勢のコツがあります。
肩甲骨を後ろに引いて背筋を伸ばして座ると、胸の筋肉にかかる負担が軽減され、肩の緊張も和らぎます。さ
らに、猫背を避け、一日を通して肩を小刻みに動かすことも、姿勢の改善に役立ちます。
まとめ。巻き肩の原因となっている筋肉は?どうやれば改善する?
巻き肩は、胸の筋肉が硬いことと背中の筋肉が弱いことが原因で起こります。
エクササイズやストレッチ、姿勢のコツなど、どれも巻き肩の改善や予防に役立つものばかりです。胸を伸ばし、背中を強化することで、肩の位置を整え、姿勢を改善することができます。
さらに、良い姿勢を保つための練習や、1日の中で小刻みに休憩を取ることも巻き肩の改善に役立ちます。
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