腕立て伏せは筋力や持久力をつけるのに最適な運動ですが、人によってはなかなかできないという人もいるのではないでしょうか。
今回は、腕立て伏せができない様々な原因について探っていきます。なぜこの運動ができない人がいるのか、その原因を知るために読み進めてください。
腕立て伏せができない原因1.体幹の筋力が弱い
腕立て伏せは、正しいフォームを維持するために強い体幹が必要です。
体幹の筋肉が弱いと、体を正しい位置に保つことが難しく、違和感を感じることが多いかもしれません。
体幹を鍛えることで、正しいフォームで腕立て伏せができるようになり、痛みを感じにくくなります。
腕立て伏せができない原因2.上半身の筋力が弱い
腕立て伏せには、胸や腕、肩など、上半身の筋肉も必要です。
これらの筋肉が弱いと、体重を上げたり下げたりすることが難しくなります。腕立て伏せを楽にするためには、上半身の筋力をつけることが大切です。
腕立て伏せができない原因3.姿勢の悪さ
また、姿勢の悪さが原因で腕立て伏せがしにくいと感じる人もいるでしょう。
姿勢が悪いと、正しいフォームで運動を行うことが難しくなり、違和感や痛みを感じることが多くなります。
正しい姿勢を確保することで、痛みもなく楽に腕立て伏せを行うことができます。
腕立て伏せができない原因4.貧弱なテクニック
最後に、テクニック不足も腕立て伏せを難しくします。
腕立て伏せをする際には、正しいフォームで、正しく運動を行っていることを確認することが大切です。
正しいフォームを身につけ、練習することで、より楽に、より痛みを感じずに腕立て伏せができるようになります。
腕立て伏せできない人ができるようになるためのステップ
もしあなたが完璧な腕立て伏せをしたことがないのなら、それはあなただけではありません。
上半身の筋力不足が原因であれ、運動をすることへの嫌悪感が原因であれ、大多数の人は腕立て伏せに苦労しています。
しかし、努力を惜しまず、正しい手順を踏めば、誰でも腕立て伏せができるようになるというのは良いニュースです。
ここでは、腕立て伏せができない人が腕立て伏せをできるようになるために取るべきステップについて説明します。詳しく知りたい方は読み進めてください。
1.壁腕立て伏せの練習をする
腕立て伏せができない人におすすめなのが、壁腕立て伏せです。
壁腕立て伏せは、直立した状態で胸、腕、背中の筋肉を鍛えるのに効果的な方法です。壁腕立て伏せのやり方は、壁に向かって立ち、両手を壁につけて足を少し離します。
肘を曲げて壁に向かって体を倒し、1秒間保持した後、押し出すようにします。力がついてきたら、両手を少しずつ壁に近づけ、腕立て伏せの難易度を上げていきます。
2.体幹を鍛える
伝統的な腕立て伏せを行う能力は、体幹から始まります。
体幹が弱いと、腕立て伏せをするときに正しいフォームを維持することが難しくなります。
体幹を鍛えるには、プランク、サイドプランク、スタンディングヒップフレクサーストレッチなどの動きを行ってみてください。
これらの動きは、あなたが腕立て伏せを行うために必要な強さと安定性を構築するのに役立ちます。
3.アイソメトリック腕立て伏せに取り組む
アイソメトリック腕立て伏せは、従来の腕立て伏せに必要な筋力と自信を身につけるのに最適です。
アイソメトリック腕立て伏せを行うには、従来の腕立て伏せの姿勢をとります。胸が地面から数センチ離れるまで体を下げ、数秒間キープします。
腕立て伏せをする感覚に慣れ、腕、胸、背中の筋力を鍛えることができます。
4.膝立ち腕立て伏せ
膝を使った腕立て伏せは、従来の腕立て伏せに近づくための素晴らしい方法です。
膝立ち腕立て伏せのやり方は、地面に膝をつき、両手を前に出して平らにします。体幹を鍛えながら、胸を地面につけ、背中を押し上げます。
膝立ち伏せができるようになったら、階段や小さなベンチのような高い場所で行うことで、より強度を高めることができます。
まとめ
腕立て伏せは、筋力と持久力を鍛えるには最適な運動ですが、人によっては難しい場合もあります。
これは、体幹の筋肉が弱い、上半身の筋力が弱い、姿勢が悪い、テクニックがないなどの原因が考えられます。
このエクササイズを最大限に活用するためには、筋力をつけることとテクニックを向上させることに重点を置くことが重要です。
正しい方法で行えば、腕立て伏せは簡単にできるエクササイズになります。
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