腕立て伏せは、上半身の筋肉を鍛えるのに最適な方法です。
しかし、腕立て伏せのベストなセット数については、意見が分かれるところです。
今回は、さまざまな目的や人に最適な腕立て伏せのセット数を探っていきます。続けて読んでみてください。
第1節:筋トレに最適な腕立て伏せのセット数
筋力アップに重点を置く場合、腕立て伏せの1セットは10~12回を2~3セット行うのが一般的な推奨値です。
これは、成長を促すために、筋肉を十分に働かせることが重要だからです。
回数が少なすぎると十分な負荷がかかりませんし、多すぎるとすぐに疲れてしまいます。最良の結果を得るには、各セットの間に1~2分間休息します。
セクション2:持久力のための腕立て伏せのセット数
持久力の向上が目的であれば、12~20回を4~5セット行うことをお勧めします。
この範囲であれば、十分な負荷がかかり、かつ筋肉に過度な負担をかけることなく続けることができます。
筋力トレーニングと同様、各セットの間に1~2分の休息をとることが重要です。
セクション3:初心者のための腕立て伏せのセット数
腕立て伏せもそうですが、どんな運動でも始めるのは勇気がいります。腕立て伏せを初めて行う場合、現在の能力レベルに応じてセット数を決めます。
一度に数回しかできない場合は、10回以内で2~3セットから始めましょう。体力と持久力がついてきたら、セット数を増やし、回数を増やしていきます。
まとめ
腕立て伏せの最適なセット数については、一概に答えられるものではありません。
あなたの目標や現在の能力レベルに応じて、行うセット数は変わってきます。
しかし、筋力トレーニングには2~3セット、持久力トレーニングには4~5セット、初心者には2~3セットが一般的な推奨セット数です。
どのような目標であっても、大切なのは筋肉を酷使せずに挑戦することです。
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