筋トレ後に発熱する理由とは？【対処法も解説】

筋トレ

2022.12.19

この記事は、最近筋トレをしたけれど、その後に発熱してしまったという方に向けた記事です。

筋トレ後に発熱する人がいる一般的な理由と、その対処法についてまとめていきます。

さらに、筋トレが原因で発熱した場合の回復予想時間についてもご紹介します。

それでは、あなたやあなたの知り合いが悩んでいるのであれば、ぜひ読んでみてください

Contents

1.筋トレ後に発熱する理由

筋トレをすると代謝活動が活発になるため、体温が上昇します。特に、温暖な地域で運動をする人や、長時間運動をする人は、その傾向が強くなります。

さらに、個人によっては、心血管疾患などの基礎疾患があり、筋力トレーニング後に発熱することがあります。これらすべての要因が、筋トレ後の発熱の原因となり得ます。

発熱のもう一つの一般的な原因は、脱水です。筋肉が疲労すると、体内の脱水が進み、体温が上昇することがあります。さらに、激しいトレーニングで筋肉が炎症を起こし、その炎症に体が反応することで発熱することもあります。

風邪などですでに発熱している場合は、基本的に筋トレはおすすめできません。すでに弱っている体に運動による負担やストレスが加わることで、熱が悪化し、より深刻な健康上の合併症を引き起こす危険性がある可能性があります。

風邪で発熱した場合は、安静にして十分な栄養を補給し、体をできるだけ早く回復させるようにしましょう。

筋トレ後に発熱した場合は、体の回復と症状の緩和のために適切な対処をすることが大切です。まずは、運動を中止して数時間安静にすることが大切です。

水やお茶、スポーツドリンクなどの水分をたくさん摂って、体を潤し、熱を下げるようにしましょう。さらに、おでこや首に冷湿布を貼ると、体温も下がりやすくなります。

筋トレ後の発熱が回復するのに必要な日数は、発熱の度合いや根本的な原因によって異なります。軽い発熱であれば、安静にして水分を多く取り、医師の処方に従って薬を飲めば、数日で治ることが多いです。

基礎疾患による発熱など重症の場合は、解熱に時間がかかり、さらなる合併症を防ぐために治療が必要になる場合があります。

筋力トレーニング後に発熱する可能性のある原因を認識し、体を早く回復させるために必要な措置をとることが重要です。上記でご紹介したことを実践することで、発熱を抑え、全身の健康状態を改善することができるかもしれません。

しかし、発熱が続いたり悪化したりする場合は、医師に相談して適切な治療を受けることをおすすめします。