ベンチプレス時には、グローブの着用の有無について迷うことはよくあります。手の保護やパフォーマンス向上の観点から、適切な判断をすることが重要ですよ。
そこでこの記事では、以下の内容について紹介していきますね。
私はトレーニング指導者であり、多くの人々にベンチプレスに関するアドバイスを提供してきました。経験と専門知識をもとに、正確で信頼性の高い情報をお伝えします。
この記事を読むことで、ベンチプレス時のグローブの効果と利点を理解し、自身のトレーニングに活かすことができます。
正しい選び方や装着方法を学ぶことで、パフォーマンスの向上や手の保護につながるでしょう。
さあ、ベンチプレス時にグローブを着用するメリットと正しい方法について詳しく見ていきましょう!
ベンチプレス時には『グローブ』を着用した方がいい?
ベンチプレスを行う際には、グローブを着用することが一般的な意見ですが、実際には個人の好みや特定の状況によって異なる場合もあります。
以下に、グローブを着用するメリットとデメリットをご紹介します。
メリット1:保護と安定性の向上
グローブは手のひらを保護し、バーベルを握る際のグリップ力を向上させます。特に長時間のトレーニングや高重量の挙上時に、手の負担を軽減し、安定性を確保する役割があります。
メリット2:汗や摩擦の軽減
グローブは手の汗を吸収し、バーベルとの直接的な摩擦を軽減します。これにより、滑り止め効果があり、バーベルの安定性を維持することができます。
デメリット1:自然なグリップ感の低下
グローブを着用することで、手とバーベルの間に生じる直接的な接触が少なくなります。そのため、自然なグリップ感や指先の感覚が鈍くなる可能性があります。
デメリット2:握る力の制限
グローブの厚さや素材によっては、バーベルをしっかりと握る力が制限されることがあります。特に重量挙上時には、把握力の確保が重要となるため、グローブの着用が逆に支障をきたすこともあります。
その他注意点
ベンチプレスを行う際には、個人の体格やトレーニングの目的に合わせて、グローブの着用の有無を検討しましょう。
また、グローブを使用する場合には、適切なサイズと素材を選び、手首の動きや握力に支障をきたさないように注意して下さい。
以上が、ベンチプレス時にグローブの着用を検討する際のメリットとデメリットです。個人の好みや目的に応じて判断し、自身に最適な方法を選ぶことが重要ですよ。
ベンチプレス時にグローブを着用した方が良い人とは?
ベンチプレスを行う際に、グローブの着用を検討する場合、以下のような条件やニーズを持つ人にとって、グローブは有益なアイテムとなるでしょう。
1. 皮膚の保護が必要な人
ベンチプレスでは、バーベルを握る際に手のひらに大きな圧力がかかります。
特に初心者や手の皮膚が敏感な人は、バーベルによる摩擦や圧力による皮膚の損傷を防ぐためにグローブを着用することをおすすめしますよ。
2. 汗によるグリップの低下を防ぎたい人
ベンチプレス中に手のひらが汗で濡れてしまうと、バーベルのグリップ力が低下し、安定性が損なわれる可能性があります。
このような場合、グローブは汗を吸収し、滑り止め効果を発揮して安定した握力を保つことができます。
3. 手の負担を軽減したい人
高重量のベンチプレスを行う場合、手の負担が増えることがあります。グローブは手のひらにクッション効果をもたらし、挙上時の負荷を軽減することができますよ。
特に長時間のトレーニングや高強度のセッションにおいて、グローブは手の快適さとパフォーマンスの向上に寄与してくれるでしょう。
結論として、ベンチプレス時にグローブを着用するのは、皮膚の保護や滑り止め効果、手の負担軽減を求める人におすすめです。
ベンチプレス時にグローブを着用しない方が良い人とは?
ベンチプレスを行う際に、グローブを着用しない方が適している人も存在します。以下に、グローブを着用しない方が良い人の条件をいくつかご紹介します。
1. 握力を最大限に発揮したい人
グローブを着用することで、バーベルとの直接的な接触が少なくなります。そのため、自然なグリップ感や指先の感覚が鈍る可能性があるんですね。
ベンチプレスにおいて握力を最大限に発揮したい場合は、グローブを着用せずに素手で行うことをおすすめします。
2. 手の「熱放散」を求める人
ベンチプレスは高強度のトレーニングであり、体温が上昇します。グローブを着用すると、手の熱がこもりやすくなり、熱の放散が制限される可能性があるんですね。
なので手の熱放散を重視する場合は、グローブを着用せずに行うことが望ましいです。
3. 手首の自由な動きが必要な人
グローブの厚さや素材によっては、手首の自由な動きが制限されることがあります。特にベンチプレスでは、手首の柔軟性と自然な動きが重要ですよ。
なので手首の可動域を最大限に活かしたい場合は、グローブを着用せずに行うことが適しています。
結論として、ベンチプレス時にグローブを着用しない方が適しているのは、握力を最大限に発揮したい人や手の熱 dissipation、手首の自由な動きが求められる人です。
個人のトレーニングニーズや快適さを重視し、最適な選択をしましょう。
ベンチプレス時に使うグローブの選び方
ベンチプレスを行う際に適切なグローブを選ぶことは、快適さとパフォーマンスの向上につながります。以下では、ベンチプレスに適したグローブの選び方についてご紹介します。
1. サイズの適正性
グローブのサイズは非常に重要です。適切なサイズを選ぶことで、手首や指先の動きを制限することなく、確実なフィット感を得ることができますよ。
サイズ選びの際には、自身の手の大きさや幅に合ったサイズを選ぶことが重要です。
2. 素材の耐久性と通気性
グローブの素材は、耐久性と通気性の両方を備えていることが望ましいです。耐久性のある素材は、摩擦や負荷による損傷を防いでくれるからですね。
また通気性の高い素材は、汗を効果的に吸収し、手の快適さを保つことができますよ。
3. グリップ力と滑り止め効果
ベンチプレスでは、安定したグリップ力が必要です。グローブの指部分に滑り止めの素材や特殊な加工が施されているものを選ぶことで、バーベルの滑りを防止し、安定性を向上させることができますよ。
4. パッドのクッション性
ベンチプレスにおいては、バーベルの重みによる手の負荷を軽減するために、グローブのパッドのクッション性が重要です。
パッドが適切な厚さと柔軟性を持っていることで、挙上時の負担を緩和し、快適なトレーニングをサポートしますよ。
5. フィット感と動作の制限
グローブを選ぶ際には、適切なフィット感を重視しましょう。
そして手首や指の自由な動きを制限しないタイプのグローブを選ぶことで、ベンチプレスのフォームや動作に対して最適なサポートを得ることができますよ。
ちなみに「適切なフィット感」とは、グローブが手にピッタリとフィットし、不要な動きやずれを防ぐことができることを意味します。
ピッタリとフィットしているモノを選ぼう。
ベンチプレス時のグローブの正しい装着方法
正しいグローブの装着方法は、ベンチプレスの効果を最大限に引き出すために重要です。以下では、ベンチプレス時におけるグローブの正しい装着方法についてご紹介します。
1. 手の清潔さとグローブの清潔さを確保する
ベンチプレスを行う前に、手をしっかりと洗い清潔な状態に保ちましょう。また、グローブも清潔な状態であることを確認して下さい。
清潔な状態で装着することで、不快感や感染のリスクを軽減することができます。
2. グローブを指に通し、手首にフィットさせる
グローブを指に通し、手首にフィットさせます。指先がしっかりとグローブの先端まで届くようにし、手首にしっかりとフィットするよう調整しましょう。
グローブが手にピッタリとフィットすることで、安定した握力とバーベルのコントロールが可能になりますよ。
3. フィット感を調整する
グローブに調整可能なストラップが付いている場合は、適切なフィット感を調整しましょう。ストラップを締めすぎないよう注意し、手首や指の自由な動きを制限しないようにします。
適切なフィット感が確保されていることで、快適さと安定性を高めることができますよ。
4. グリップ力を確認する
グローブを装着した状態で、握力とグリップ力を確認しましょう。手首や指の動きが制限されず、確実なグリップが可能であることを確認します。
そしてグローブが手にしっかりとフィットしている場合、バーベルをしっかりと握ることができ、滑りやずれを防ぐことができます。
これら正しいグローブの装着方法を実践することで、ベンチプレスのトレーニング効果を最大化することが可能。
手の清潔さとグローブの清潔さを保ちながら、適切なフィット感とグリップ力を確保することを心掛けましょう。
安定したフォームとパフォーマンス向上に繋がります。
ベンチプレスグローブのメンテナンスとケア方法について
ベンチプレスグローブは、長持ちさせるために適切なメンテナンスとケアが必要です。以下では、ベンチプレスグローブのメンテナンスとケア方法についてご紹介します。
1. 使用後の清潔化
ベンチプレス後は、グローブを清潔に保つために使用後の清潔化が重要です。汗や臭いを取り除くため、水と中性洗剤を使用して手洗いしましょう。
洗剤を十分に洗い流し、乾燥させることで清潔さを保つことができます。
2. 乾燥させる
使用後のグローブは、十分に乾燥させることが重要です。濡れたまま放置するとカビや臭いの原因となりますので、風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。
直射日光や暖房器具の近くなど、高温・高湿の場所は避けてください。
3. 定期的な洗濯
ベンチプレスグローブは定期的な洗濯が必要です。使用頻度や汚れの程度に応じて、適切なタイミングで洗濯しましょう。
洗濯機を使用する場合は、手洗いモードやデリケートモードを選び、洗濯ネットに入れて洗濯することをおすすめします。
4. 保管方法
グローブを保管する際は、乾燥した場所に保管しましょう。直射日光や高温多湿の場所は避け、風通しの良い環境で保管することが重要です。
他のトレーニング用具とは別に保管し、汚れやダメージを防ぐことも大切ですよ。
これらのメンテナンスとケア方法を実践することで、ベンチプレスグローブの寿命を延ばし、清潔で快適な状態を保つことができます。
定期的なメンテナンスを行い、大切なトレーニングパートナーであるグローブを大切に扱いましょう。
GW SPORTS トレーニンググローブ 筋トレ グローブ リストラップ付き メッシュ仕様 7カラー 4サイズ S/M/L/XL メンズ レディース ユニセックス 正規品 (オレンジ, L)
まとめ
ベンチプレスは重要な筋力トレーニングの一つであり、パフォーマンス向上に向けて様々な要素を考慮する必要があります。
グローブの着用はその一つであり、適切な選択とメンテナンスにより、より効果的で快適なトレーニングを実現することができますよ。
そしてこの記事を読んでくれた読者には、以下のアクションを提案します↓
ぜひベンチプレス時にグローブを着用することも視野に入れ、健全で健康的なトレーニングライフを送って下さいね!
筆者オススメのジムは「RIZAP(ライザップ)」
ここまで解説してきた筆者がオススメするジムは、あの有名な「RIZAP
RIZAP
ダイエットやジム通いが続かなかった人におすすめなのは、マンツーマントレーニング。専属トレーナーが、あなたに合ったプログラムを作成し、個別指導でサポートします。週に2回、1日50分のトレーニングで、無理なく健康的に痩せることができます。
また、食事制限はありません。トレーナーがアドバイスする栄養バランスの良い食事を取ることで、リバウンドしにくい体づくりができます。さらに、食生活やメンタル面にも注目し、健康的な体づくりをサポートします。
RIZAP
テレビCMでも話題な「結果にコミットするジム」として、多くの人に選ばれています。
自信をもって、理想のカラダを手に入れるために、RIZAP
コメント