デッドリフトはどんな筋肉に効くの？効果や正しいやり方は？

おしり

2022.12.19

デッドリフトはどんな筋肉に効くのか、どんな効果が期待できるのか、気になりませんか？もしそうなら、この記事はあなたのために作られたものです。

ここでは、デッドリフトによってどの筋肉が活性化し、どのような効果があるのかを解説していきます。

また、デッドリフトの正しいやり方も紹介します。

この記事を読んで、この運動について詳しく知り、筋力アップに一歩近づきましょう。

Contents

1.デッドリフトの紹介

デッドリフトは、筋力スポーツやパワースポーツで使われる最もポピュラーで古いエクササイズの1つです。腰と膝を伸ばして床から何かを持ち上げるというものです。

一般的に、デッドリフトとは、床から重りを持ち上げて空中に保持するタイプのリフトのことを指します。

このエクササイズは体幹と下半身の強化に最適で、腰、大臀筋、ハムストリングス、大腿四頭筋、トラップ、肩の強化のためによく行われます。

デッドリフトに関して、主に鍛えられる筋肉は、大臀筋、ハムストリングス、大腿四頭筋です。

床から重量を持ち上げるとき、大臀筋とハムストリングスは重量を上げるのに必要な力を出すために使われ、大腿四頭筋は上昇中の重量を安定させるために使われます。

さらに、腰と腹筋は、床からウェイトを持ち上げる際に正しいフォームを維持するために働きます。また、背中の上部、トラップ、肩にも力を入れ、重量を持ち上げることができます。

デッドリフトは複合運動です。つまり、複数の関節と筋肉の動きを使って、可動域を作り出す運動です。

この種の運動は、様々なレベルで身体に恩恵をもたらします。筋肉量、筋力、パワーを増加させることができます。また、デッドリフトは体幹を強化し、バランスと協調性を向上させる効果もあります。

さらに、代謝を高めることで、より多くの脂肪を燃焼させることができます。最後に、姿勢を良くし、腰痛を軽減する効果もあります。

デッドリフトを行う際には、正しいフォームで行うことが重要です。

はじめに、足を腰幅に開き、少し外側に角度をつけて、バーの後ろに立ちます。膝を少し曲げ、バーをオーバーハンドグリップで握ります。

背中とバーを一直線にし、あごを上げ、胸を張って床からバーを引き始めます。お尻まで届いたら、かかとを地面に押し付け、肩甲骨を後ろに引いて背筋を伸ばします。

最後に大臀筋に力を入れ、押し上げるようにしてスタートポジションに戻ります。

デッドリフトは、筋力やパワーをアップさせたい人にとって欠かせない運動です。下半身はもちろん、体幹や背中の上部など、ほぼすべての筋肉を鍛えられるエクササイズです。

筋肉量、筋力、バランス、調整力、代謝、姿勢の改善、腰痛の軽減に役立ちます。デッドリフトを行う際は、安全かつ効率的に行うために、適切なフォームとテクニックを使用しましょう。