ジムで筋トレを始めたばかりの人は、少し圧倒されるかもしれません。
筋トレはシェイプアップや筋肉をつけるのに最適な方法ですが、初心者が間違えがちな「あるある」もあります。
そこで今回は、筋トレ初心者が犯しがちな失敗をご紹介します。
プロテインの飲み過ぎから、毎日筋トレをしなければいけないと思い込んでしまうことまで、避けたい失敗を紹介します。
もっと詳しく知りたい方は読み進めてください。
間違えがちあるある1.プロテインだけで筋肉がつく
筋トレ初心者の多くは、プロテインパウダーを飲むだけで、自動的に筋肉がつくと思っています。
しかし、これは真実ではありません。プロテインパウダーは、タンパク質を追加で摂取し、筋肉の成長を促進する素晴らしい方法ですが、適切な栄養と筋力トレーニングの代用にはなりえません。
筋肉をつけるには、健康的な食生活を送り、タンパク質の豊富な食品をたくさん食べ、定期的に筋力トレーニングをする必要があります。
間違えがちあるある2.毎日筋トレしないと筋肉は大きくならない
筋トレ初心者が犯すもう一つの間違いは、筋肉をつけるために毎日筋トレをしなければいけないと思っていることです。
これは真実ではありません。週に3～4回、休息日を挟んで筋トレをする必要があります。
そうすることで、筋肉が回復し再構築する時間ができ、筋トレの効果を最大限に発揮することができます。
間違えがちあるある3.10回×3セットが正しい
筋力トレーニングの初心者の多くは、すべての運動を10回×3セット行うべきだという考え方にとらわれています。
しかし、これは必ずしもベストな方法とは言えません。自分の目標や鍛えたい筋肉のタイプに合わせて、回数やセットを変える必要があります。
間違えがちあるある4.筋トレは長時間やるべし
筋トレ初心者がやってしまいがちなもう一つの失敗は、長時間筋トレをしてしまいがちなことです。
目安としては、30～50分、セット間に休憩を入れながら筋トレをすることです。
そうすることで、筋肉が回復し再構築する時間ができ、時間を有効に使うことができます。
間違えがちあるある5.トレーニング器具の汗を拭かない
これは重要なことです。筋トレ初心者の多くがやってしまうのが、終わった後にトレーニング器具の汗を拭かないことです。
これは、他のジムの利用者に失礼なだけでなく、ケガのリスクも高まります。使用後は必ず器具を拭き、そのためのタオルを持参するようにしましょう。
間違えがちあるある6.ジムに行ったら最初はベンチプレス
筋トレ初心者の多くは、ジムに行ったらまずベンチプレスをするべきだと勘違いしています。
これは必ずしも悪いことではありませんが、他にも先にやっておいた方が良い運動はたくさんあります。ウォーミングアップのためのランニングマシンとか。
間違えがちあるある7.正しいフォームより高重量を優先
筋力トレーニングの初心者が犯すもう一つの間違いは、良いフォームで軽いウェイトを持ち上げる代わりに、悪いフォームで高いウェイトを持ち上げることを好むことです。
これは怪我につながり、トレーニングの効果を最大限に発揮することができません。重量を下げてでも、正しいフォームを重視することが重要です。
間違えがちあるある8.1ヶ月で筋肉はつく
筋トレ初心者の多くは、1ヶ月で筋肉をつけることができると考えています。しかし、これは現実的ではありません。
筋肉をつけるには時間がかかるので、根気よく続けることが大切です。
間違えがちあるある9.筋肉は筋トレでしかつかない
筋トレ初心者の中には、「筋肉は筋トレでしかつかない」と思っている人が少なくありません。
筋トレも大切ですが、ランニングや水泳など、筋肉をつけることができる種目は他にもあります。トレーニングの効果を最大限に発揮するためには、様々な活動をミックスして試してみることが大切です。
間違えがちあるある10.脂肪が筋肉に変わる
最後に、筋トレ初心者の多くは、「脂肪は筋肉に変わる」と勘違いしています。
これは真実ではありません。筋肉と脂肪は全く別のものであり、互いに変換されることはないのです。
そのため、筋肉をつけるためには、筋トレを継続的に行い、健康的な食生活を送ることが重要です。
まとめ
筋力トレーニングは、健康やフィットネスの目標を達成し、身体全体の状態を向上させるための素晴らしい方法となります。
しかし、多くの初心者が犯しがちな間違いを避けることが重要です。
ウォーミングアップがきちんとできていない、休息日のスケジュールを組んでいない、スポッターがいないなど、この記事ではジムでの筋力トレーニング初心者が犯しがちな「あるある」について説明しました。
筋トレを最大限に楽しむために、時間をかけて、自分の体の声に耳を傾け、適切なケアをすることを忘れないでください。
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