外腹斜筋を効果的に鍛えたいと思っている方におすすめの記事です。
ここではジムで行える、外腹斜筋を鍛えるためのトレーニングを5つ紹介します。
それぞれのトレーニングの効果や、手順、注意点などを詳しく解説します。
また、外腹斜筋を鍛えるための運動は1回だけではなく、定期的な継続が重要ということをもお伝えします。
ぜひ、この記事を参考にして、効果的な外腹斜筋のトレーニングを始めてみましょう!
まずは「外腹斜筋」について紹介
外腹斜筋は、腹部に位置する筋肉群です。
体幹の伸展と側屈、そして体幹と脊椎の内旋を担っています。
解剖学的には、肋骨下部から腸骨稜まで、肋骨下部から剣状突起まで、腸骨稜から腹直筋の外側境界線まで伸びています。
外腹斜筋を筋トレするメリット
外腹斜筋のトレーニングは、いくつかの理由で有益です。
まず、この筋肉を鍛えることで、体幹が鍛えられ、姿勢やバランス、安定性が向上することが期待できます。
さらに、外腹斜筋をトレーニングすることで、スポーツ&フィットネスのパフォーマンスを向上させることができます。
最後に、外腹斜筋は腹部で最も目立つ筋肉群の1つであるため、トレーニングすることで身体全体の外観を向上させることができます。
外腹斜筋を鍛える5つの筋トレメニュー
1.チンアップ
チンアップは外腹斜筋を鍛えるのに最適な種目です。
このエクササイズを行うには、まず、足を肩幅に開き、両手を足より少し広めに開いて、地上バーの前に立ちます。
膝を曲げてバーに届くようにジャンプし、バーをしっかりと握って顎がバーに着くまで体を引き上げます。
数秒間停止し、膝が曲がったままであることを確認しながら、体を下ろしていきます。この運動を10~15回繰り返します。
2.ウッドチョップ
ウッドチョップも外腹斜筋を鍛えるのに最適な方法です。
やり方は、まずメディシンボールや重りのついたダンベルを持ち、足を肩幅に開いて立ちます。
両腕を頭の上に上げ、上体を左にひねります。メディシンボールまたはダンベルを体の横から右の腰のほうに下ろし、元の位置に戻ります。
この運動を左右で10~15回ずつ繰り返します。
3.デッドリフト
デッドリフトは、外腹斜筋をターゲットにするのに最適なエクササイズです。
このエクササイズを行うには、足を肩幅に開いてウエイトバーの前に立ちます。
膝を曲げてバーをオーバーハンドグリップで握り、床からバーを持ち上げ、腰と脚の力を使って腰まで持ちあげます。
上で一旦停止し、重りをゆっくり下ろし、この動作を10~15回繰り返します。
4.ケーブルウッドチョップ
ケーブル・ウッドチョップも外腹斜筋を鍛えるのに効果的な方法です。
ケーブルマシンの前に立ち、右足をケーブルの柱に近づけ、左足を数メートル離したところからスタートします。
右手でケーブルの柄をつかみ、膝を少し曲げます。
次に、ケーブルのハンドルを体の横から左の腰の方へ引き寄せ、ゆっくりとハンドルを元の位置まで下ろします。これを左右10~15回ずつ繰り返します。
5.スタンディングサイドベンド
スタンディング・サイドベンドは、外腹斜筋をターゲットにするのに最適なエクササイズです。
まず、足を肩幅に開いて立ち、右手にダンベルかメディシンボールを持ちます。右腕を頭の上に上げ、ゆっくりと体幹を左側に曲げます。
数秒間停止し、ゆっくりと体幹を伸ばし、最初の位置まで戻します。これを左右10~15回ずつ繰り返します。
外腹斜筋の継続的なトレーニングの重要性
これらのエクササイズは、一度だけ行えばよいというものではありません。
外腹斜筋のトレーニングで最良の結果を得るには、一貫性を保ち、定期的にエクササイズを行うことが重要です。
少なくとも週に2~3回は行い、他の腹筋運動と組み合わせて、異なる筋肉群をターゲットにしたエクササイズを行うことを目指しましょう。
まとめ
外腹斜筋は、腹筋を構成する重要な筋肉です。
この筋肉を効果的に鍛え、体幹の安定性を高めるには、紹介したエクササイズを日頃から行うことが重要です。
この記事で、外腹斜筋を効果的に鍛えるためのヒントや情報を得ることができたと思います。
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