「カネロってどんな筋肉してる？ゴロフキンとの試合結果を予想するため、筋肉の出来を知っておきたい」
どうも、ボクシングを分析し続けて10年になる”ぷに丸”です。この記事では上記の疑問を解決していきますね。
現代ボクシングのスーパースターであるカネロ（本名：サウル・アルバレス）。同じくスーパースターであるゴロフキンとの年末決戦がウワサされてますよね。
実はカネロVSゴロフキン、2022年末で3回目。今まではカネロの1勝1分ですが「2回ともゴロフキンが勝ってた！」の声も多し。
そこでこの記事では、勝敗予想に役立つ&試合までのワクワク感アップにつながる情報をまとめました。
カネロの筋肉についてたっぷり紹介していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
まずは『カネロの筋肉画像』をご覧あれ【ボクサーとして異常】
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カネロの筋肉、エゲツないくらいムキムキですよね。ボクサーはシュッとした体つきの選手が多いため、これほど筋肉質なボディは異彩を放ってます。
体の厚みが他ボクサーと段違い！
ちなみに体がこれほど分厚い一因には、身長の低さがあります。実はカネロ、身長175cmとミドル級以上のボクサーとしては小柄なんですね。
その小さな体に、180cm以上の選手に負けない筋肉を詰め込んでる。だからこそここまでムキムキになりました。
これほど逞しい筋肉を総動員し、リング上では対戦相手をボコボコにしてきたカネロ。
しかし悲しいことに、彼には『筋肉増強剤（ドーピング）使用疑惑』が出てしまってるんですね。
じつは”薬物での筋肉増強疑惑”があるカネロ…
カネロに筋肉増強剤：クレンブテロールの使用疑惑が出たのは2018年3月。
実はこの2ヶ月後（5月）にはゴロフキンとの2戦目を控えていたため、世界中が大騒ぎになりました。
日本でも結構ニュースになってましたね。
クレンブテロールは、もともと家畜を育てるために使われていた成分。しかしその薬品で汚染された肉を食べると、人体にも筋肉増強作用が出てしまうことが分かっています。
いわゆる「汚染牛肉」ですが、カネロはそれを偶然食べてしまったらしく…。だからドーピング検査でクロとなってしまいました。
カネロ曰く「食べた肉がたまたま汚染されてた」らしい。
結局、ドーピング使用の疑いは晴れないまま行われたVSゴロフキン（第2戦）。この試合でカネロは判定勝ちしゴロフキンに初黒星を付けましたが、第3戦ではスッキリしたファイトが見たいものです。
ちなみに、カネロは筋トレにちゃんと取り組んでることも追記しておきます。
彼が筋肉増強剤を使ってるかどうかはさておき、トレーニング自体は相当ハードにこなしてますよ。
カネロの筋肉を作り上げた筋トレを紹介【常人がマネたら死ぬ？！】
この動画を見る限り、カネロはお腹の筋肉をメインに鍛えてますね。
さすがトップアスリートというべきか、腹筋トレで一番キツい『ドラゴンフラッグ』も楽々こなしてます。
そりゃ6パックにもなるわ。
また半球バランスボールに頭を乗せ、首で体重を支える筋トレも強烈。一般人がマネしたら頚椎損傷間違いなしなトレーニングで首も強くしてます。
他にもケトルベルやチューブを使い、上半身を隙間なく刺激。やっぱりあれだけの筋肉を作るには、それ相応の筋トレを続ける必要ありですね。
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筋肉を活かした圧倒的強さで「PFP1位」に君臨してるカネロ
とてもハードなトレーニングを続け、筋肉をグレードアップしてきたカネロ。そんな彼の強さは半端なく、PFP1位として君臨しているほど。
つまりカネロは『体重（体格など含む）が全員同じだと仮定した場合、世界最高の実力を持つボクサー』と考えられてます。
シンプルに言えば「最強ボクサー」ってこと。
ちなみに2022年4月までのプロ戦績は、60戦57勝（39KO）1敗2引き分け。まだ1回しか負けてないほど圧倒的なキャリアを送っています。
ここで気になるのは「誰がカネロに黒星をつけたのか？」だと思います。その人物&試合については、次の項目で紹介しますね。
カネロに唯一の黒星を与えたのはあのメイウェザー！
カネロは那須川天心と試合したことでもご存じ：フロイド・メイウェザーにのみ敗れています。
2013年9月に行われたこの試合。当時23歳ながらWBA&WBCスーパーウェルター級王者だったカネロを、メイウェザーが子供扱いしたことでも話題に。
「THE ONE」と銘打たれ世界中の注目を集めた一戦でしたが、カネロ自慢の筋肉による強打はすべて空振り。
メイウェザーの凄さを再認識させられる試合でした。
完膚なきまでに叩きのめされたカネロ。しかしこの試合で得た経験&悔しさも、彼がPFP1位になるまで実力を上げられた一因だと思ってます。
ゴロフキンと戦う時、減量は間に合う？【筋肉の塊だから相当ハード】
最近はライトヘビー級（79.38kg）でも戦っているカネロ。自分より2回りデカい相手をKOする姿に、筆者は畏怖の念すら覚えます。
しかしここで気になるのは『ゴロフキンとミドル級で試合するとき、減量は間に合う？体重落とし切れる？』だと思います。
筆者の見解としては「減量は99%成功する」ですね。ミドル級の体重上限は72.57kgですが、2019年までミドル級でも数試合行っていました。なので今でもしっかり落とし切れると考えてますよ。
因縁の3戦目だし、意地でも落とすでしょ。
しかし筋肉量の多いカネロは体重が落ちにくいので、相当ハードな減量となることでしょう。
【◯◯の判定勝ち】カネロVSゴロフキン（3戦目）の勝敗予想
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2022年の年末にゴロフキンとの第3戦目がウワサされているカネロ。ここで筆者独断で『勝敗予想』をしたいと思います。
この予想に至った理由は、カネロどうこうではなく「ゴロフキンの衰え」です。
2022年で40歳になったゴロフキン。いまだに世界トップクラスの実力を誇っていることは驚き以外の何者でもありませんが、それでもやはり衰えが見えてきました。
タフさ・攻撃の手数・フットワークのスムーズさなどが落ちてる…。
そして32歳となったカネロは、脂が乗りまくって正に『全盛期』と言える状態。圧勝できるとは言いませんが、明確に勝利できると考えてます。
個人的にはゴロフキンを応援しますが、果たして因縁の3戦目はどんな決着となるのか？ぜひワクワクしながら、年末を待ちましょう！
カネロの筋肉はゴロフキンを追い詰められるか？まとめ
鍛え上げた圧倒的筋肉も活かし、PFP1位として長く君臨しているカネロ。
ゴロフキンとの年末決戦が確定&実現したとしても、その筋肉を存分に使ってゴロフキンを追い詰めると思います。
今度こそは明確な決着を願うばかり。
あなたもこのメガファイトが実現することを期待しながら、ぜひ年末までワクワクしていてくださいね。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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