ベンチプレスするとき、バーの重さを考慮しないでトレーニングしていませんか?
「ベンチプレスでトレーニングしたいけど、バーの重さを含めてどれくらいの重量を扱えばいいかわからない」という人は多いですし、正しい重量の扱い方を知らないと効果的なトレーニングになりません。
そこで、この記事ではベンチプレスでバーの重さを含めた正しい重量の扱い方について解説します。
また、スミスマシンを使ってトレーニングする際にも役立つ情報をお届けします。
本記事を読むことで、バーの重さを含めた正しい重量の扱い方を知り、ベンチプレスでより効果的にトレーニングができるようになりますよ。
ぜひ最後まで読んで、ベンチプレスで効果的にトレーニングをしていきましょう。
ベンチプレスのバー(バーベルシャフト)の重さを種類ごとに解説
それではベンチプレスのバー(バーベルシャフト)の重さを、種類ごとに解説していきますね。
ストレートタイプ
ストレートタイプのベンチプレスバーは約20kgです。
これは、国際的な競技会で採用されている公式の重量であり、また多くのジムでも標準的な重量となっています。
例えば、オリンピックのベンチプレス競技で使用されるバーも、ストレートタイプで20kgの重さとなっていますよ。
EZバータイプ
EZバータイプのベンチプレスバーは約9kgです。
バーの曲がりにより、グリップがしやすくなり、腕や肩の負担を軽減できるため、女性や初心者向けのトレーニングにも適しています。
例えば、女性向けのフィットネスジムでは、EZバータイプのベンチプレスバーを使用しているところが多く、トレーニングメニューにも取り入れられていますよ。
トライセプスバータイプ
トライセプスバータイプのベンチプレスバーは約8.6kgです。
バーの形状がトライセプスのトレーニングに適したものであり、またグリップがしやすくなっているため、トライセプスを中心にトレーニングを行う場合に適していますよ。
また、トライセプスバータイプのベンチプレスバーは、肩や腕に負荷がかかることが少なく、安定したトレーニングができるため、怪我のリスクを軽減することができます。
例えば、フィットネスジムやトレーニング施設では、トライセプスバータイプのベンチプレスバーを専用のマシンに取り付けて使用することがあるほど。
この場合、バー自体の重量は8.6kg程度ですが、マシンによってトレーニングの種類や強度を変えることができます。
ベンチプレスの重量にはバーの重さも含める?
結論から言うと、ベンチプレスの重量にはバーの重さも含めます。
つまり、ストレートタイプのバーの場合は約20kg、EZバータイプの場合は約9kg、トライセプスバータイプの場合は約8.6kg分が、ベンチプレスの重量に加算されますよ。
このようにバーの重さを含めることで、正確な重量を計算できます。
例えば100kgのベンチプレスを行う場合、使用するバーの種類によって必要な重りの量が異なりますよね。
ストレートタイプのバーを使用する場合は、80kgの重りを付ける必要があり、EZバータイプのバーを使用する場合は91kgの重りを付ける必要があります。
まとめると、ベンチプレスの重量はバーの重さを含めることで正確な重量を計算し、トレーニングの効果を最大限に引き出すことができますよ。
ベンチプレスバーの重さが合わないときの対処法
ベンチプレスバーの重さが合わない場合は、以下のような対処法があります。
ベンチプレスバーの標準的な重さは20キログラムですが、ジムによっては異なる場合があります。また、バーの使用状況や経年劣化によっても重さが変わることがあるんですね。
そのため、バーの重さが合わない場合は、上記のような対処法を考える必要があります。
例えば、あるジムでベンチプレスバーを使おうとしたところ、バーの重さが19キログラムだった場合を考えてみましょう。この場合、以下のような対処法が考えられます。
他のジムで同じ重さのバーを借りてくる。
他のジムでバーを借りてきて使うことができます。ただし、ジムによっては会員以外が使えない場合もあるため、事前に確認が必要です。
ダンベルを使って代替トレーニングを行う。
ベンチプレスと同様の筋力トレーニングを行うために、ダンベルを使って代替トレーニングを行うことができます。
重さを調整するために、ウエイトプレートを追加or取り外す。
自分でウエイトプレートを追加または取り外して、目的の重さに調整することができます。
ベンチプレスバーの重さが合わない場合は、他のジムで同じ重さのバーを借りてくる、ダンベルを使って代替トレーニングを行う、自分で重さを調整するためにウエイトプレートを追加または取り外す、という対処法があります。
バーの使用状況や経年劣化によっても重さが変わるため、定期的なメンテナンスや点検が必要ですよ。
【豆知識】スミスマシンのバーの重さは何キロ?
スミスマシンのバーの重さは、一般的に9〜11kg程度とされています。
スミスマシンは、バーが固定されているため、ベンチプレスやスクワットなどのフリーウェイトで行うトレーニングと比べて安定感があり、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
だからこそなのか、ベンチプレスなどで使われる通常のバーの重さよりも軽い傾向にあるんですね。
ただし、メーカーやモデルによって異なる場合がありますので、具体的な重さを確認する場合は、製品情報や取扱説明書などを参考にするとよいでしょう。
筆者オススメのジムは「RIZAP(ライザップ)」
ここまで解説してきた筆者がオススメするジムは、あの有名な「RIZAP
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まとめ:ベンチプレスするときは、バーの重さも考慮しよう
ベンチプレスするときは、バーの重さも含めて重量を計算し、自身に適した重さでトレーニングしましょう。
ベンチプレスにおいて、バーの重さはトータルの重量に影響を与えます。つまり、バーの重さを含めて考慮しないと、自分にとって適切な重量を選べない可能性がありますよ。
また、自分が扱える重さを見積もるときにも、バーの重さを考慮することが重要です。
例えば、バーの重さが20kgの場合、プレートを2枚追加すると実際の重量は40kgとなりますよね。
同様に、バーの重さが10kgの場合、プレートを2枚追加すると実際の重量は30kgとなります。つまり、バーの重さが異なる場合、同じプレートを使用していてもトータルの重量が異なってくるため、注意が必要ですよ。
改めてベンチプレスするときは、バーの重さも含めて重量を計算し、自分に適した重さでトレーニングしましょう。
バーの重さを無視してトレーニングすると、自分にとって適切な重量を選べなかったり、怪我の原因になる可能性がありますよ。
ぜひどこも痛くない健康的な体で、ベンチプレスを続けていってくださいね!
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